The Social Network

見たのはひと月以上前だけど。

「リアル!」やら「スタートアップの盛り上がりに興奮!」みたいなのは特になくて、むしろ全然感じなかったという。どこら辺がそうだったんだろうか。とはいえとても面白いドラマでした。ヘタレな双子とか、Justin Timberlake演じるショーン・パーカーとかがよかった。ジャスティンがいい感じにハマってたのがちょっと驚き。

ただもう少しフィンチャーフィンチャーしててほしかったり、音もレズナーレズナーしててほしかったなあと。あとCreep聴きたかったよ!なんなの!

で、物語の時間は2004年から2007年くらい。そのころ自分はシアトルに居て、UWの友達とかがFacebookをやっていて、いいなーと思っていたのを思い出した。.eduなメールアドレスを持っていなくて(持っていたはずなんだけど使い方がわからなくて)、参加できなかったんですよね。

そういう事を思い出したらもう止まらなくて、そうそうあの頃はてなはダイアリーができて1年位だったなあとか、orkutのcrushは新鮮だったなあとか、mixiは最初のほうは招待制じゃなくて登録できてコミュニティもなかったなあとか、GREEはシステムもUIもだいぶいけてなくてプロフイール写真が詰まったディレクトリが覗けたり慶應生が合コンの連絡用に使ってたページから携帯電話の番号がGoogleから検索できてたりとかあったなあとか、いろんなことあったなあって、胸がつまった。それを残念に思うことも、ばかだったなあってくすって笑うような気持ちも、変わってないなあ変わったなあって思うところも、とにかくぐるぐるして。

そうか時間経ったなあって、あらためて思ったわけです。